

大学受験は独学でできます。たとえ予備校に行っても結果は同じです。受かる人は予備校に行っても周りに引きずられずに勉強を続けることができるし、授業を受けてもぼんやりしてしまうような人は、どんなにお金をかけても受かることはないということです。ですから、同じ大学を目指す競争相手がけしい、情報がほしい、どうしても苦手な科目があるなどの、はっきりした目的を持って予備校に行く以外は、予備校は友だちとの交流の場で終わりますし、入学できる大学も、予備校に行っても行かなくても同じ(つまり予備校に通いはじめてから大して偏差値が上がらない)という結果になるでしょう。
学校の授業の補習を行なう個別指導塾は、地元密着型の個人経営個別指導塾が多いでしょう。たとえ看板に有名な名前が書いてあったとしても、たいていはフランチャイズ制の個人経営個別指導塾です。むしろ中規模個別指導塾は、目的が定まっていないことが多く、中途半端になりがちなので避けたほうが無難です。地元密着型の補習個別指導塾はその地元の各中学校の情報をよく把握しています。定期試験問題を学校ごと、科目ごと、教員ごとに分類して、「この学年の理科のテストはあの先生が作るからこの過去問題が出そうだ」などと分析し、どんぴしゃりということがあります。学級新聞を集めて教員の性格を分析したり、生徒からの情報も取り入れて、完璧な対策をたてる個別指導塾もあります。そういう方法で指導していけば、学力はさほどつかなくても内申点は確実に上がるので、首都圏近郊の公立高校の合格レベルは必然的に高くなります。ただ、個別指導塾によって学力レベルの格差も大きいので、学校の授業についていけない子どもたちが集まっている個別指導塾と、学校の授業の補習を学力強化のために行なう個別指導塾とは見分けて入塾するよう注意してください。
>> 四谷学院の個別指導教室
第二次ベビーブームの最中、予備校も揺らいでいた。入試競争が激しさを増し、浪人生か増加するのは経営的にありかたい話ではあるが、一方で浪人生たちを激化する入試競争に打ち勝たせ、大学に送り込むことに懸命であった。一九八五年のK予備校のカリキュラム会議はそんな中で開催された。カリキュラム会議というのは、事務局と主だった講師陣が一堂に会し、翌年度の指導方針を決定するもので、毎年夏に開かれる。会議の冒頭、教務部長が入試状況の分析、生徒の今春の合格状況の分析、それらにもとづく来年のカリキュラムの提案を行う。この年の教務部長の行った事務局側の提案は、結論を言えば「原点に帰ってもっと予備校らしくやろうではないか」であった。
時間的・資金的に制約があって英会話学校に通うのは無理だ、という場合、インターネットを利用するという選択肢もあります。インターネットの高速・常時接続がかなり普及してきたので、時間やデータ量を気にせずにインターネットを使えるという人も少なくないでしょう。現在は、インターネット上のオンライン英会話学校がいくつもあります。ヘッドセットつきマイクがあればいいのですが、なくてもマイクとスピーカーがあれば、こういったところで講師や生徒同士が英語を使って話すことができます。たいていのところは無料のお試しコースやレベル分けテストがあるので、まずはあれこれ試してみて、気に入ったら受講申し込みをし、いやならやめてしまうこともできます。受講の形態や料金・支払い方法などさまざまですし、なかには悪質なサイトがあるかもしれないので、情報を集めてよく検討し、信用の置けそうなところを利用しましょう。